回復期リハビリ病棟

回復期リハビリ病棟とは?

脳血管疾患や骨折などの整形外科疾患、及び手術後の廃用性症候群など、急性期医療終了後の病状が安定し、機能回復効果が高い時期に集中的なリハビリテーションを行い、早期に社会復帰・家庭復帰が出来るように訓練をするところです。

 

 

脳血管疾患(脳出血、脳梗塞)や高次機能障害、大腿骨骨折、胸腰椎圧迫骨折など、さまざまな病気をもった方が在宅復帰を目標に入院生活を送っています。
平均年齢は75歳くらいですが、40歳代から90歳代まで幅広い年齢層の方に利用していただいています。

スタッフは笑顔で患者様に対応し、個別性を重視したリハビリ看護を実践しています。その結果、期限内にはほとんどの方が家庭復帰され、在宅復帰率は70~90%です。
家族と同じように24時間接していますので、元気で退院されるときは嬉しくもあり、寂しくもありという気持ちです。

方針・特徴

病棟では患者様一人一人に対して、日常生活動作能力の向上による寝たきり防止と、家庭復帰と社会復帰を目標とした個別リハビリプログラムを作成し、医師・看護師・作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士などの専門スタッフが総合的なサポートをしています。
患者様を中心とし、ご家族様にもそれぞれの専門担当者が365日、質の高いサービスを提供しています。

設備機器